こんにちは。
今回はハイビスカスの鉢植えでの育て方についてご紹介します。なぜ急にお花の記事を書いたのかというと、つい先日私も鉢植えでハイビスカスの植栽に挑戦し、インスタグラムでご報告させて頂いたところ、「私も育ててみたい」と反応してくれた方がたくさんいたため、少しでも情報共有が出来れば良いなと思い、今回の記事を書きました。
ハイビスカスの基本情報
・植物名:ハイビスカス
・学名 :Hibiscus
・科名 :アオイ科
・属名 :フヨウ属
・樹高 :0.5m〜3.0m位
・開花期:5月〜10月
・花色 :赤、桃、橙、黄、青、紫、白、複色等
特徴
ハイビスカスの花は一年花で、咲いてから寿命が一日限りとなります。(大輪品種や環境条件によっては、数日持つ場合もあります。)少し寂しい気持ちもありますが、次から次へと新しいお花が咲いていきますので、毎日変化があり、とても楽しいです。
ハイビスカスの育て方
環境条件
・日当たりが良く、風通しが良い場所が適しています。
・冬は、日光が当たる暖かい屋内で冬越しが必要になります。
・30°以上の高温になると葉が傷んでしまうため、真夏時は日陰への移動が必要になります。
管理方法
・土の表面が乾いていたら、水をたっぷりと与えます。(冬は控えめにする)
・水はけの良い用土が適しています。
・プランター植栽の場合、年に一回植え替えを行います。
・剪定は春から秋の間が適しています。
ふやし方
・挿し木:春先から秋にかけて大きく(10cm以上)枝を切り、土に挿します。
私の鉢植え植栽例
私も今年ハイビスカスの植栽に挑戦しました。真夏の日陰への移動や屋内での冬越しなど、関東では季節によって環境条件を整える必要があったため、プランター植栽で挑戦することにしました。写真は、ハイビスカスを購入・植栽をしてから1週間後の様子になります。購入当初は蕾の状態でしたが、見事大輪の美しいお花が咲きました。咲いては枯れてを繰り返していますが、次から次へと咲いていくので、毎朝の楽しみになっています。管理については、毎朝の水やりだけで特別な管理はしていないので、かなり育てやすいのかなと個人的に感じています。
南国の植物で季節によって管理方法が変化するため、少し手間がかかりますが、沖縄に行かずとも沖縄気分を味わえるため、毎朝このお花を見ることができるのは、沖縄好きとしてはとても幸せです。ホームセンターや園芸店で簡単に手に入るため、みなさんもぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
沖縄のハイビスカスフォトギャラリー
沖縄では、ハイビスカスが植栽だけではなく、様々な形で利用されています。一日花だからこそ、その一日をより特別にしてあげたいですね。私も鑑賞するだけではなく、様々な楽しみ方に挑戦していきたいと思います。最後に、沖縄での植栽や様々な利用方法の一部をご紹介します。

ハイビスカスとシーサー(宮古島東急ホテル&リゾーツ)

ハイビスカスとシーサー(宮古島東急ホテル&リゾーツ)

ハイビスカスとヤシの木(ウミカジテラス)

園路沿いのハイビスカス(ブセナテラス)

水鉢のハイビスカス(宮古島東急ホテル&リゾーツ)

水鉢とハイビスカス(宮古島東急ホテル&リゾーツ)
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